TOEIC学習の時間配分【ルーティーン】【理系男子が実践】

英語学習/TOEIC対策

こんにちはtomoです。


TOEICの勉強法や参考書のおすすめはたくさんあるけどどんなスケジュールを組んで勉強すれば良いかわからない。

この記事では、そんなTOEICの勉強の仕方の時間配分がわからない方達に向けて、僕がTOEICを受験する際に実際に行ってきた勉強方法とその時間配分について紹介していきたいと思います。


実際、ここで紹介するタイムスケジュール通りに学習していくことで790点のスコアを取得することができました。

TOEICの勉強の時間配分を決定する上で意識したこと

私は博士課程の学生であるため日中は研究を行わなければなりません。

よってTOEICの勉強をする際にはできるだけ効率よく学習を進めていき、その学習効果を最大化する必要性がありました。具体的には、

  • 難しい内容は午前中に効率的に終わらせる
  • 夜はなるべく単調な学習を行い脳が疲れていても学習できる内容にする
  • 就寝前は単語学習を行いボキャブラリーの脳への定着を図る

などを意識して学習を行うことにより忙しいながらもできるだけ効率的に学習できるように心がけていました。

僕と同じような大学院生の方や社会人の方でもこれらの事は意識するべきことだと思います。

さらにこれらを具体化すると、

  • 土日などの時間のある時はTOEICの公式問題集を使ってじっくり問題演習を行う
  • 平日の午前中は脳がフレッシュで生産性が高いので、文法問題やリーディングの対策を行う
  • 通勤・通学中はリスニングの音声を聞く
  • 平日の夜は仕事で疲れているので、単語学習などの単純作業系の学習を行う。
  • 就寝前にみたものは記憶の定着が良いのでここでも単語の学習を行う。

というのが僕が実際に実践していた学習内容です。

順番に説明していきますね。

土日祝日は公式問題集を中心に実践経験を積む

休日は比較的時間に余裕のある方が多いかと思います。

なのでTOEICの公式問題集を時間を測って実際に解いてみましょう。

ちなみにまだ持っていない人は最新のやつを買った方がいいです!

最新の教材の方がより直近の出題傾向を反映してくれています。

さて、実際に公式問題集を解いてみるわけですが、その際に可能であればリーディングの各パートを解答するのに何分かかったか記録しておくと良いと思います。

一般的にリーディングパートをすべて解答するためにはpart5&6で20分以内に解答するのが良いとされています。

それで間に合ってなかったら、演習不足なので何度も過去問をやり込みましょう。

あるいは文法問題対策用の教材があるのでそれを追加でやってみるのもありかもです。

僕の場合は「TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!」を追加で学習しました。

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本書の使用感については、「【レビュー】TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!【TOEIC Part5&6】」にまとめてありますので、気になる方はチェックしてみてください。

話が逸れてしまいましたが、公式問題集を使った学習方法の話の続きに戻ります。

解答後は答え合わせをして間違えた原因を分析しましょう。

リスニングパートでは間違えた問題を中心に、

  • 聞き取れない単語があったとしたらなぜ聞き取れなかったのか(そもそも単語の意味を知らない、連音化してて聞き取れない、単語のスペルと発音が一致していなかったetc…)を分析する

をチェックしながら再度音声を聞いていきます。

この時点では、間違えた箇所についてシャドーイングやリピーティングなどの学習は行いませんでした。

僕の場合は飽き性なのであまり真面目に全部やり過ぎてしまうと疲れてしまうのです。

リーディングパートについても間違えたところを中心に

  • 間違えた原因は何か(単語がわからなかった、文法がわからなかった、焦ってケアレスミスした、時間が足りなかったetc…)

を深く分析します。

しかしこちらもあまりクソ真面目に学習すると疲れてしまうので間違えた原因について納得できたらどんどん次の問題の間違い直しをするようにしました。

こんな感じで土日の学習は公式問題集の実践演習と間違った箇所の詳細な分析が主な学習内容です。

学習時間としては

  • 問題を実際にといてみる時間->2時間+30分(制限時間で解ききれなかった部分)
  • 答え合わせ&分析->1.5~2時間

くらいです。大抵は午前中で学習を終えてしまっていました。

多分僕よりたくさん勉強している人の方が多いかと思いますが、僕はモチベーションを維持して学習できるのがこのくらいの時間なので午前中だけの学習となっています。

午後はご飯食べに行ったり買い物に行ってます笑

それとTOEICの勉強とは直接は関係ありませんが、休日は適度にリフレッシュした方が良いと思うのであまり詰め込み教育は行わないようにしていました。

平日は土日の内容の復習が中心+単語学習

平日の朝の勉強方法

次に平日の学習方法について紹介します。

平日朝は出勤や通学している時間帯かと思います。

朝は頭が最もリフレッシュされている状態なので負荷のかかる作業も比較的効率よくこなすことができます。

そこで文法学習やリーディング学習を行いましょう。

公式問題集をみて一度解いたことのある問題を解き直してみましょう。

数日経っていると意外と忘れていることもあって良い復習になります。

再び間違えてしまった箇所はTOEICテスト本番でも同じような出題が会った際に間違えてしまう可能性が高いので要チェックです。

また徒歩や車での場合はTOEIC公式問題のリスニング音声を流すのもおすすめです。

リーディングパート同様に土日に行った公式問題集の音源を聴きながら文意が完全に理解できるか確認を行っていきましょう。

また、電車などで通勤通学している人の中には公式問題集を電車のなかで広げるのには抵抗があるという方もいらっしゃるかと思います。

そのような人でしたらスタサプ ENGLISHのTOEIC対策講座がおすすめです。

これならスマホ1つあればリスニングもリーディングもコンパクトに対策することがあります。

蛇足ですが、単語や文法対策も付属しているので、さらに効率的に学習を行うことができます。

僕自身も以前使用したことがありますが、使いやすくて勉強が捗りますよ!

今なら7日間無料で体験できます。

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平日夜の勉強法

さて最後に平日夜のTOEIC対策です。

帰りの電車の中などを想定しています。

仕事や授業などでかなり疲れているかと思います。

リーディングや文法などの複雑な問題を解くのは億劫ですよね。

そこで英単語帳の学習を行いましょう。これならそこまで頭を使わずパラパラと本のページをめくるだけなので簡単に学習できます。

僕自身がTOEIC対策の直前によく使うのは金のフレーズです。

DUO3.0などもお気に入りの教材なのですが、TOEICテスト直前ということを考慮するとTOEICに出やすい英単語を効率的に学ぶためにこちらを採用しています。

さらにさらに、寝る前にも金のフレーズを使って学習を行っていました。

また、帰宅後に少しリフレッシュして心に余裕があればロバート・ヒルキの「直前の技術」を使った対策も行っていました。

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こちらの参考書は11日間で完成するので、受験票が届く少し前(確か2週間前とか)くらいから使い始めていました。

この本はパートごとに解答法の小技を教えてくれる参考書で効率的にスコアUPが可能な優れものなのです。

この参考書についてはレビューも書いていますので気になる方は「【忙しい理系学生にもオススメ】TOEIC(R)L&Rテスト 直前の技術 ロバート・ヒルキ著【直前の技術で800点代へ!!】」もチェックしてみてください。

そして最後の最後に金のフレーズを行います。

寝る直前に見たことは記憶の定着に良いとされているそうで、英単語の学習と非常に相性の良い時間なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は僕がTOEICの受験前に行っていた具体的な学習方法について紹介させていただきました。

僕自身はこの学習によってTOEICのスコアを790点まであげることに成功しました。大学3年の頃は400点代とかだったのでそれなりに意味のある学習だったのではないかと思っています。

あなたと僕ではライフスタイルが異なる箇所もあると思いますので僕のやり方を参考にしながらあなた流の学習法を確立すると良いと思います。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。お互いTOEIC高得点を目指して頑張りましょう!!

また、TOEICの学習は英語力を高めていくためには非常に有効な手段である一方で、英語を使って仕事がしたい人や英語を使って友達を作りたい人にとってはスピーキングの壁を克服できないという問題点があります。

例えばDMM英会話などのオンライン英会話でしたら比較的安価にその問題点を克服できるので並行して英会話学習をスタートしてみることをおすすめします。

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