こんにちは。tomoです。
理系学部の皆さんはどこかのタイミングで研究室を決めなくてはいけませんよね。
しかし、何を基準に決めれば良いかわからない。とりあえず興味のありそうな研究内容の研究室はあるのだけれど、、、どうしよ
みたいな人もいるのではないでしょうか。
ただ、研究室って研究への興味だけで安易に決めてはいけないんです。
なぜなら、研究室はそこに所属している限り、最も多くの時間を過ごすことになるからです。
つまり、研究への興味以前にチェックしておかなければならないことがあるんです。
そこで本日は僕がラボ選ぶ時に基準にしていたことや、あのときこういう基準も持っておくべきだったな、と思うことを8つ紹介していきたいと思います。
また、研究内容の視点からのラボの選び方について書いた記事「失敗しないラボ選び5選【理系学生向け】【研究編】」も合わせて読んでいただけると、研究室の選び方をより深く知ることができると思います。
指導教員の人間性
人間のもつストレス大半は人間関係に起因すると言われています。
なので研究室において一番の権力を持つ指導教員との相性は1番に確認しておくべきでしょう。
先輩などに各指導教員の評判を聞いておくなども有効な手段です。
ラボのスタッフの人間性
指導教員と相性が確認できたらラボのスタッフ(助教や研究員、テクニカルスタッフなど)とも実際に話すなどして相性を確認しておきましょう。
ラボの規模にもよりますが、実験の技術的なことは指導教員よりもスタッフから教わることが多くなる場合があります。
そのような場合、むしろ指導教員との相性よりも重要な要素になる場合があります。
研究室の先輩の人間性
次にラボにいる学生、先輩たちの人間性も見ておきましょう。
これも重要で簡単な実験の手法や実験器具の場所などラボの細々としたことは先輩などに聞く機会も多く、見逃せない要素となるでしょう。
先輩との人間関係をうまく構築できれば研究室生活を快適に過ごすことができると思います。
同じ研究室を志望する同期の人間性
8選と言っておいて、ここまできてまだ人間関係です。
研究室は小さなコミュニティですので、人間関係に失敗すると居場所を失う恐れがあるため強調してお話ししています。
ラボの同期も大事な要素ですよ!
ラボのことや就活のことなど最も密にコミュニケーション取ることになるのではないでしょうか。
ラボを選ぶ前に自分の志望する研究室は他にどんな人が希望して襲うか調査しておいた方が無難でしょう。
いままで話したこともない人ばかりだと寂しい思いをするかもしれません。
コアタイム
ラボに絶対にいなければいけない時間、コアタイムは確認しておきましょう。
コアタイムはないというラボも多いですがラボのメンバーが何時に来て何時に帰るのか研究室見学の際に確認した方が良いです。
中には深夜まで実験を強いられて、バイトなどができなくなる可能性もあります。
ラボミーティング頻度と長さ
研究室に入ると、研究の進捗や論文をプレゼンテーションするラボミーティング(ゼミとか言ったりもする)があります。
週に一回程度のことが多いですが回数は事前に確認しておいた方がいいです。
自分が担当する回数についても確認した方が良いです。
あまりにも頻度が多いラボ(半年で三回とか)だと発表の準備に追われて実験がうまく進まなくなることがあります。
会議が大好きな先生って稀にいて、これにあたると貴重な時間が奪われます。
一回あたりのラボミーティングが長過ぎるのも要注意です。中には3、4時間やってるところもあるみたいですが、ラボミーティングで1日が終了して、今日は何もできなかった、ということになりかねません。これもラボに入る前に確認しておきましょう。
ラボ旅行や飲み会などのイベントの有無や頻度
これは好みが分かれると思います。
イベントごとが好きな人はラボ旅行をしているラボを選んでみると良いのではないでしょうか。
ただし、ラボ旅行や飲み会の幹事など、誰が担当しているのかは確認しても良いかもしれません。
そういうのが好きな人は良いでしょうが、思わぬ雑用がまわってくることがあるかも知れません。
お昼はどんな感じで食べているか
普段、ラボのメンバーがどんなふうにお昼を食べているかも確認しましょう。
みんなで食堂に行くのか、校外のお店に食べに行くのか、お弁当を持参してみんなで食べるのか、自由に一人で食べてる人が多いのかなどです。
自分のライフスタイルに合ったラボを選ぶと良いでしょう。
コメント
これは中々学生さんには為になる記事!
面白そうだという理由だけで研究室を選ぶと、後で後悔しちゃうかもしれないので、ちゃんと事前調査は必要ですね☆彡