こんにちは。tomoです。
理系の学生って意外と英語使う場面多いですよね。論文執筆や学会発表、大学の課題レポートが英語なんてことも、、、
僕にとって最初に英語の壁にぶち当たったのはラボに留学生が所属してラボミーティングなどでの公用語が英語になったことでした。
留学生が気さくに話しかけてくれたのですが、僕はつたない英語で
「そーりー、アイ キャント スピーク イングリッシュ。」
と言って会話を強制終了させてしまった記憶があります。簡単な文章すらも瞬時に組み立てて喋る自信がなかったのです。
その時、「なんとかして英語話せるようにならなくては」と思い、英会話のトレーニングスタートさせました。
いまでは留学生達と研究や日常について英語で話せるようになりました。居酒屋で数時間語り合うなんてことも出来ちゃってます。もちろんまだまだ流暢ではありませんが、、
皆さんの中にも国際学会で英語話さなくちゃいけないけど、何をすれば良いかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本日は僕が最初の2ヶ月で具体的にどのようなトレーニングを行なったのか解説していきたいと思います。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
と言っても、最初はたった1冊の本を使っただけです。ただ、この一冊を集中してやり込んだことによってその後の英会話の基礎が構築できた実感があります。
その本とは、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。
有名な本なので知ってる方も多いと思います。瞬間英作文系の本は他にもたくさんあると思いますので、気に入ったものがあればこの本でなくてもokです!
ただしポイントとしては、
- 中学文法のレベルであること。
- 500例文以上のボリュームであること。
- CDがついてること。
は購入の際に意識してほしいです。
この本を使ったトレーニングの意図は
自分の思っていることを瞬時に英文として組み立てる力をつける
この一点のみです。
具体的なやり方について見ていきましょう。
本書は見開きの左側に日本語、右側に英文が書かれています。
読者のやることは、左側の日本語を見て、瞬時に英作文を行い、口に出すことです。そして右側英文を見て答え合わせです。
間違ってしまったものは、3回ほど英文を意味を意識しながら読み、その後3回ほど英文を見ないで喋ります。
この時発音とかは全然気にしなくて良いです。とにかく瞬時に3秒以内とかで文を組み立てて喋ることに集中しましょう。
最初は全然できないと思います。中学レベルでも瞬時に英作文するって難しいんです。それが3周目くらいから徐々に瞬間英作文できるようになってくると思います。
著者の方もおっしゃっていますが、そこで満足せず、最低でも5周は繰り返しましょう。
こんな感じの容量で10ページずつくらい区切って学習を行います。第一章の中1レベルまで完了したら、今度は区切らず一気に瞬間英作文を行います。
この学習法で中3レベルの章まで終えれば完了です。
仕上げに付属のCDを使って瞬間英作文しましょう。本を使って自分でやるよりも制限時間が明確になり高強度のトレーニングになりますよ。
正直、毎日コツコツと反復練習する感じなので2ヶ月やり切るのはしんどいと思います。
なので、「今日はしんどいなー」っていう日があると思うんです。実際に僕もそうでした。
そんな時はいつもは30分とかやるところを5分だけやるとかにして、とりあえず形だけでもやったことにしました。
このように無理のない範囲でコツコツやっていくことにより、割と高い再現率で制覇ができるのではないかと思います。逆に1日目から気合入れて3時間とかやると続かないかもしれません。
日々忙しい皆さんもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
本日は理系の方のための英会話学習法をお伝えしました。この方法はいきなり英会話教室に通うのに抵抗がある方なんかにも最適な方法だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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