こんにちはtomoです。
文法の学習をするときって参考書見て穴埋め問題や並べ替え問題の問題演習を行うのがお決まりの学習法ですよね。
しかし僕自身は独学で英語学習を行う際にその様な学習は行いませんでした。
学校では穴埋め問題などの学習が一般的に行われてきましたが、この学習法では最終的に英語を運用できるようにはならないと感じたからです。
その代わりに覚えたい文法事項を使った独り言英作文学習を使って英語学習を行ってきました。
その結果、2021年3月現在で790点までTOEICのスコアを伸ばすことができたり、国際学学会で自身の研究成果を英語で発表できるようにまでなりました。
以下で従来の穴埋め学習を採用しなかった理由と具体的な学習方法について説明していきますね。
全ての文法事項が網羅できているとは限らない
穴埋め問題集の致命的な弱点と言えるでしょう。
全ての文法事項を網羅的に対応した文法問題集ってなかなかないですよね。もしあったとしても膨大な問題量になってしまうい非常に効率が悪いです。
英語を運用できる本質的なスキルが身につかないまた穴埋め問題を解いているだけでは英語が喋れるようになるというゴールに到達できないことは明白です。
おそらくあなたのゴールは文法を使いこなして海外の人と自由にコミュニケーションを取ることでしょうから、この手法はとても効率の悪い方法だと思います。
僕自身も学校ではこのような学習方法で指導されていたため正しい文法を覚えたとしてもそれが口からスムーズに出てこないという現象に苦しみ続けました。
このように従来の古き良き文法学習の手法は英語を運用するという目的を達成するためには非効率であるといえます。
では、どのように学習すればいいのでしょうか。
次に僕が採用した学習方法についてお伝えしますね。
キク英文法を使った学習
僕は英文法の学習としてキク英文法という教材を採用しました。
使用法の詳細はこの記事にまとめてあるのですが、簡単に言うと、一周目は文法事項の解説をよく読み、その文法事項を使った独り言英作文を行う。
問題もとりあえず解く。
二周目以降はひたすら独り言英作文を行う。
これを五周くらい行う、というものです。
この学習を終えるのに1日2時間程度で2ヶ月程度はかかると思います。
僕の場合は行き帰りの電車の中人に聞こえない程度のボソボソ声でこの学習を行なっていました。
ただしTOEIC対策を行う際は実際に問題を解いた方が良いしかしながらTOEICで高得点を狙う際は文法問題を解いて対策を行った方が良いでしょう。
TOEICは高校レベルまでの基本的な文法事項を抑えていれば解ける問題も多くありますが、短時間で解答しなければ制限時間以内に全ての問題を解ききれません。
よって短時間で答えを導くコツを習得する必要があります。具体的には以下の参考書を使うと良いと思います。
より詳細な使い方に関してはこちらの記事で紹介しています。
TOEICpart5&6(文法問題)対策用オススメ参考書
公式問題集
王道ですね。
まずは一度時間を計りながら解いてみて時間感覚を掴んでみると良いと思います。
初めて解いた時にpart5&6で8割以上とか取れてて且つpart5&6が20分以内で完答できているようであれば十分に高得点が狙えるレベルだと思います。
ただし、いきなりそんなことできちゃう人はなかなかいないと思いますので以下の参考書などを用いて練習を行った方が良いと思います。
TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!
part5&6に特化した問題集です。TOEICの文法問題を瞬殺できる解答テクニックが33個収録されています。
また、必要最低限の問題が収録されていて効率的に文法問題対策が行えます。
時間がないけれどTOEICの文法問題を効率的に対策したいという方におすすめです。
この商品の詳細については記事にしていますので是非チェックしてみてください。
関連記事:
TOEIC(R)L&Rテスト 直前の技術
こちらはTOEICを網羅的に対策してくれる参考書で、もちろんpart5&6の解答テクニックも収録されています。
TOEICのスコアが600-800点くらいの人が使うと得点アップが見込める教材です。
また、巻末に実践模試が収録されていますし、CDだけでなくアプリから音声を取得することもできる優れものです。
これだけの内容量で値段が約2,500円なので、満足度の高い一冊だと思います。
具体的な使い方をまとめた記事があるので是非参考にしてみてください。
関連記事:
まとめ
本日は英語を運用することを目指すための学習法として穴埋め問題を解くのではなく、独り言英作文による学習を行った方が良いという内容についてご紹介させていただきました。
具体的な学習方法はわかったけど、持続的に学習する自信がないという方には以下の記事がおすすめです。
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この記事がみなさんの英語学習の参考になれば幸いです。
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