瞬間英作文で英会話力を磨きつつ中学文法を復習【効果あり】

英語学習/TOEIC対策

こんにちは。tomoです。

みなさんはどんな感じで文法学習していますか。

文法の学習を行う際に中学文法の復習から行う人もいるかと思いますが、どんな勉強をしたら良いか迷いますよね。

中学の文法は効率的にさくっと終わらせて高校文法の学習に移行したいところですが、具体的にどのようにすれば良いかわからない人も入れるかと思います。

そこで今回は瞬間英作文の参考書を用いた中学文法の学習方法について紹介したいと思います。

使用する教材

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング・森沢洋介著』

瞬間英作文界隈ではバイブル的な一冊です。

他にも様々な瞬間英作文教材があるかと思いますが、僕自身はこの教材のレイアウトや内容が気に入りました。

瞬間英作文とは

瞬間英作文とは英会話の際に瞬時に英文が口から出てきてスムーズに会話できるようトレーニングすることを目的として作られたメソッドで多くの英語学習者が実践しています。

僕自身も本書を使って瞬間英作文学習を行ったことにより、以前よりも英語がスムーズに口から出てくるようになりました。

特に『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』では中学1〜3年の文法事項に特化して作成されており、本書をマスターすると中学レベルの文法を使ったスピーキングを習得することができます。

具体的には本の見開きの左側に日本語の文が書いてあり、それを瞬時に英語に直してスピーキングし、右に書かれている英文と一致するかを確認します。

例えば、

私は彼女のことを知っています。

という日本語が書かれていたら、瞬時に

I know her.

とスピーキングするといった具合です。5秒以内とかで口から英文が出てこなければアウトです。結構難しいです。

この手法では正しい英文法(語順や三単元、前置詞など)が理解できていないと正しくスピーキングができるはずがないので、同時に中学英文法の学習もできてしまうというのが注目すべきポイントです。

文法事項ごとに分けられているため、中学の文法事項が理解できているかチェックできる

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』では全3章に分かれていて、中学1〜3年の英文法を順番に学んでいくことができます。

よってあなたが中学英文法のどの部分を正しくできていないかピンポイントで特定することができます。

瞬間英作文をやりつつ中学英文法を復習したい際には他の教材でも可能だと思いますが、できれば本書のように文法事項が順番に並んでいる教材を用いることをお勧めします。

わからない項目はネットで調べる

瞬間英作文の教材は瞬間英作文のための教材なので基本的に文法事項に関する詳細な解説は記載されていません。

したがって、もし瞬間英作文トレーニングを行っている過程で答えの英文になる理屈が理解できなかった場合はインターネットで該当の文法事項を検索しましょう。

文法書などを使ってじっくり学習するのもいいですが、なるべく時間をかけずに学習したい場合はさっさと検索してしまった方が早いでしょう。

近年はGoogleの頑張りもあり、ネットでの検索でも十分信頼できる情報が入手できます。

僕自身も大学以降の英語学習では中学の文法書などは使用しませんでした。

もしどうしても文法書を手元に置いておきたいという方は「一億人の英文法」などの高校レベルも含まれる教材を準備しておくと良いでしょう。これらの教材の中には中学レベルの基本事項も含まれていますのでお買い得です。

本書で英文法学習をすることのデメリット

瞬間英作文の学習は英会話学習を行う上でぜひ取り入れて欲しい学習法ですが、あまりにも中学英文法の内容が定着していない人(具体的にはTOEICで500点代に到達しない人、中学の頃の英語の成績が5段階で2の人など)にはおすすめできません。

上記のような本当に英語が苦手な人は中学英文法の専用の参考書を使って一から学習しましょう。

一方で、ある程度のレベルで中学レベルの文法が定着しているけど、一応内容をおさらいしておきたいという人には本学習法がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以上をまとめると中学文法が順番かつ網羅的に収録されている、瞬間英作文教材を使えば、わざわざ中学英文法を学習する時間を設ける必要はない、というのが本記事の主張です。

瞬間英作文と言われると、英作文の練習、スピーキングの練習と思われがちですが、同時に英文法の学習もできてしまうわけです。

英語の学習は日々の積み重ねが重要でとても根気のいるものですよね。

ただし頑張ってるだけで余計に時間をかけるのって悲しいですよね。

今回紹介した内容を意識すればスピーキングと英文法が同時に学べるので学習時間を大幅に短縮できるのではないでしょうか。

本学習方法を参考にできるだけ効率的にあなたが英語を習得できることを願っています。

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