博士課程3年間を通じて思うこと

理系研究室生活

こんにちは。tomoです。


僕は現在博士課程の3年目で今年で卒業となります(論文がギリギリ間に合わず、いったん単位取得退学して6月に学位が取れる予定)。


卒業後はアメリカのラボでポスドクする予定だったのですが、コロナの影響などもあり、計画が破断になってしまいました。


なので、現在お世話になっている先生のご厚意でポスドクとして置いていただけることになりました。
さて、そんなこんなで博士課程を終えることになったのですが、修士課程から合わせて5年間、非常に長い道のりでした。


修士課程の頃は「この研究で一発当ててやるぜ!」と気合が入っていたわけですが、研究は山あり谷ありで一つ一つの実験結果でメンタルが上下します。


自分はある程度精神をフラットに保って研究に取り組めるかなと思っていたのですが、実際はかなり浮き沈みが激しかったです。


博士の学生はうつ病になるリスクが高いなどと言われていますが、これは身を持って納得しました。僕は無事に最後まで生き残ることができましたが、やはり何人かのお友達は途中でやめたり、予備審査にすら進めないという方が何人かいました。


博士なんて進学すれば誰でも取れると言われがちですが、生命科学(理学)の分野に関しては決して楽な道ではないと思いました。


それは例え、旧帝大などの一流大学の大学生だとしてもです。
原因としては、生命科学特有の労働集約型の実験(いわゆるピペド)やモデル生物の管理などなど長時間の労働を強いられること、しかも頑張った割に得られる結果はそんなに多くないということなどが挙げられると思います。


どんな研究分野でも大変なことに変わりありませんが、ことバイオ系に関しては”労働”の時間が多く、想像力を働かせる時間が奪われていると感じることが多かったです。


そんな感じであんまり実験が進まないのにもかかわらず、博士3年というタイムリミットは近づいてくる、だから土日も実験しないと、だけど周7でフル稼働だから疲労が蓄積してるし、リフレッシュもできないからミスが増える。ミスが増えるからまた実験。。。
みたいな負の連鎖にハマりがちになる。


程度は違えど、似たような状況に陥る学生さんはたくさんいると思います。


とりあえずはポスドクになることになりますが、その後の進路についてはいろいろ考えなきゃなと思っているこの頃です。

今日は少し病んでいるのでこのくらいで

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