こんにちは。tomoです。
TOEICはビジネス、あるいは大学院などのアカデミアでも英語の能力を示す指標として、日本では最も一般的な試験ですよね。
僕自身、大学院の入試でTOEICのスコアが求められましたし、理系の方でもTOEICである程度のスコアをとることは必要になってくるのではないでしょうか。
そんなみなさんに今日はとっておきの一冊を紹介したいと思います!
その一冊とは
『TOEIC L&Rテスト 直前の技術』です!
僕自身、TOEICを受験する前にこの一冊をやり込むことにより、790点のスコアを達成することができました。
本書の詳細
書籍名:TOEIC L&Rテスト直前の技術
著者名:ロバート・ヒルキ,相澤俊幸,ヒロ前田
ページ数:360ページ+別冊52ページ
定価:2,420円
出版社:アルク
セット内容:CD-ROM(MP3ファイル。CDプレイヤーで再生不可)(アルクのアプリをダウンロードすれば音声データを入手することが可能)
学習対象者のスコア:600~800点
まさに直前に最適!!11日の対策プログラムと実践模試の二本立て構造!!これなら忙しい理系学生でも継続できる!!!
この本はTOEICの対策が効率的におこなえるよう、スコアの上がりやすいパートから順番に対策を行うことができます!
そしてトータル11日で全ての対策を行うことが可能なのです!!
しかも、1日あたり30〜60程度で学習を終えることができるため、研究で忙しい理系学生やビジネスパーソンでも確実に消化し切れる内容量となっています。
さらに本書には実践模試も収録されており、自身の成果をこれ一冊で確認することができます。
これでたったの2200円なのでかなりお得な内容となっているのではないでしょうか。
しかも、リスニングの音声はCDだけでなく出版会社アルクの専用アプリをダウンロードすればスマホですぐに再生できるのでわざわざCDの音声データをスマホにいれる作業を行う必要がありません!
思わず、どこまで効率的に作られているんだ、、、と思ってしまいました。
TOEICの試験直前に各パートの対策方法が効率的かつ効果的に学べます!
本書は、ただ各パートごとに例題が収録されているわけではありません。
各問題を回答する際に、熟練のTOEICスコアラーたちがどのような戦術で問題を解答しているか、具体的に書かれています。
例えばパート2の問題で、読み上げられる音声と同じような発音の選択肢は不正解である確率が極めて高いそうです。
こんな感じで、ある程度TOEICの試験に慣れていないと知り得ない情報が各パートの対策ごとに散りばめられています。
よってTOEICの試験の実態を効率的に知ることができるため、試験本番で自身の真の英語力を発揮することができるのです。
このような効率的にTOEICを攻略できるテクニックが参考書中にちりばめられています。
たまに、TOEICは英語の基礎力がしっかり身についていれば小手先のテクニックはいらないと言う論調の方がいますが、僕はそうは思いません。
本書を用いて学習することによりTOEIC特有の出題傾向の癖を攻略し、受験者本来の実力がスコアとして反映されると思っています。
対象者はTOEIC 600〜700点代程度の人
僕が実際にこの本をやってみた感想としてはこの本の対象者は最低でも600点は必要だと思います。
この本にはたくさんのTOEIC対策のためのノウハウが詰まっています。
しかし、これらのテクニックは高校レベルの単語や文法がしっかり習得できている人が使用して初めて真価がはっきされると思います。
逆にそれ以下の点数の人は文法と単語をみっちりやって、英語の基礎力を養成することが先決だと思います。
具体的にはキク英文法やDUO3.0を使った学習がおすすめです。使用方法は以前に記事でまとめていますので参考にしてみていただけると幸いです。
最低でも600点、理想的には700点は取れていて欲しいところです。時間に余裕があれば600点代の人でもまずはキク英文法やDUO3.0から学習することを強くお勧めします。
逆に800点を超えている人はすでに知っていることが多いため本書を使う必要はないのではないかと思いました。
tomoが実際につかってみて得た成果
僕自身は昨年に受けたTOEICが730点でした。
そこから特になんの勉強もせず、1年が経過し、何か勉強せねばと思い、本書をチョイスしました。
使用方法は1日に1~2日分を学習し間違えた箇所はどうして間違えたのか、よく分析をし、リスニングは聞こえるようになるまで何度も繰り返し聴き込みました。
さらに実践模試を解き、試験本番の時間感覚を掴む練習をしました。
その結果、1ヶ月弱の対策で790点にスコアを上昇させることができました。
60点のスコアアップを1月弱の対策でかつ1日に1時間程度の学習で達成できたので、かなり効率の良い勉強だったのではないでしょうか。
しかし、本書をやり込むだけでは800点を超えることはできませんでした。
もし、あなたに学習の余力があるのでしたら、公式問題集などをといて、さらに実践経験を積むことを強くおすすめします。
実際に試験を解いてみた感想としては、問題がわからないというよりも、問題を素早く解くことができなかったため、余裕を持って問題を読み解くことができなかった印象です。
なので、もしもう少し勉強する時間があったなら公式問題集を数冊解き込んで試験慣れすることが必要かなと思います。
本日は、TOEIC対策本、「TOEIC L&Rテスト 直前の技術」について紹介させていただきました。
TOEICを初めて受験する大学生・大学院生やビジネスマンの方で効率的にTOEICのスコアを伸ばしたいという方におすすめの一冊です!是非試してみてください!
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