こんにちは。tomoです。
英語って文系だけが学習するべきものだと思われがちですが、理系も論文を読んだり、研究室に留学生がいる場合には英語でのプレゼンテーションが求められたりと意外と英語の運用能力が求められる方と思います。
さらに大学院の入試や海外学振の応募にはTOEICなどの公的なテストのスコアが求められるので、理系に進む人でも英語学習は避けて通れない道となっています。
僕自身もTOEICのスコアが大学院入試で求められていたため、研究の傍で英語学習を行わなければなりませんでした。
TOEICのリーディングパートは英文法問題で構成されるPart5&6と読解問題で構成されるPart7から成り立っていますが、当時の僕はPart5&6を解答するのに多くの時間がかかってしまい、Part7に時間が割けず、得点が伸び悩んでいました。
そんな時に一冊の参考書に出会い、Part5&6の解答スピードを飛躍的に上昇させることができました。
それが「TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」です。
「TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」はTOEIC 600点以上向け!!
この参考書はキク英文法などの参考書によって基本的な文法事項をすでに習得している人が使用することが望ましいです。TOEICのスコアでいうと600点は超えていることが望ましいです。
それ以下のスコアの人は英文法と英単語の基礎学習を行うことが望ましいです。
おそらくこの参考書を作った人はどんなスコアの人でも効率的にTOEICの文法セクションの点を上昇できるようにエッセンシャルをこの参考書に詰め込んでいると思われますが、ここに収録されている内容だけでは将来、実際に英語を運用するようになった際に、正しい文法知識を習得できていないことになってしまうため苦労することになると思います。
また、仕事や研究が忙しくて、電車内などで学習したい人、できるだけ短い学習時間でTOEIC Part5&6を攻略したい人におすすめです。
「TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」は最高のコストパフォーマンス
この参考書は税込みで1,320円ですので比較的安いのではないかと思います。これ一冊でTOEIC Part5&6のコツが掴めると思えばかなりお得だと思います。
一方で、「TOEIC(R)L&Rテスト 直前の技術」という参考書がありますが、この参考書の中には一部、今回紹介している内容と解き方のコツが重複しています。
もし先に「TOEIC(R)L&Rテスト 直前の技術」をお持ちの方がいらっしゃいましたら、まずはそちらのPart5&6の対策を行い、それでも不十分だと判断した場合に本書を用いた対策を行えば良いと思います。
僕自身は両方使いましたが、どちらもやっておいて損はなかったと思っています。
必要な学習時間
本書は全部で10セクションに分割されており、1日に2セクション、すなわち合計5日で完結できるプログラムになっています。
また巻末にはPart5&6のハーフ模試がついており学習の習熟度を確認することができます。
僕自身もこのカリキュラムに沿って5日で学習を行いました。電車の中で1日に1時間程度の学習量です。しかしこれだけでは定着が不十分だったので、各章の章末問題を2周解き直しました。
この作業自体は2日もあれば一周行うことができたので、それほど時間はかからないと思います。
したがって、本書をマスターするには電車の中での1時間程度の学習が7日間程度必要だと思います。
具体的な学習方法1周目は各項目や解き方のコツをよく読み、練習問題や章末問題を解きました。間違えた問題は解説をよく読み、なぜ自分が間違えてしまったのか分析を行いました。
2周目以降は章末問題だけ解き定着度の確認を行いました。
tomoが実際に使ってみての効果
この本を学習したおかげでPart5&6を20分以内で解答できるようになりました。
これによってPart7に55分の時間を割く事ができるようになり、以前より余裕を持って読解作業を行えるようになりました。
この参考書には穴埋め箇所の周囲だけをみて解答するテクニックなど、TOEICの文法問題を効率的に処理する知恵が凝縮されています。
これらの知識はキク英文法を使った学習で文法の基礎力を学んだだけでは知ることのできなかったTOEICテスト独特のコツと言えます。
そのコツを効率的に学習できたという点で本書はやって正解でした。
理想的には
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」
などの参考書を使って、TOEICの文法問題を網羅的に学習することが望ましいですが、時間のない人には本日紹介した「TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」をおすすめします。
もちろんTOEICの勉強だけでは英語は話せるようにはなりません。別途オンライン英会話などによる実戦経験が必要です。
本ブログではおすすめの英会話スクールをまとめたページもあるので、英語の運用力を高めたいと心から思ったら、是非チェックしてみてください。
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